【佐野市】麺屋 ようすけ
麺屋 ようすけ 【ラーメン+のり3枚】


■来店の経緯等
・2014年9月、東日本に遠征。3日目の昼に初の訪問。
・このお店は、佐野市の郊外にある、駐車場完備で大箱のロードサイド店。
■食べたメニュー
・ラーメン(600円)
・のり3枚(50円)
■お店への到着から提供までの概要
・お店への到着は13時34分頃。外待ち多数。

・店内入口の待ちリストに名前を書いて外で待つ。リストには、前に16組54人の名前が書いてあった。
・到着から19分後、店内入口の風除室の椅子が空いたので、座って待つ。
・到着から49分待ちで入店。厨房前のカウンター席に座る。
・メニューを見て「ラーメン」を注文。メニュー写真では具にホウレン草が入っているので、家系みたいだと思い、のり3枚も追加トッピングして乗せてみた。
・店員さんは7人で、男性4人と女性3人。
・水は出してくれた。お代わりは冷水機でセルフ。
・注文から提供まで3分。
■麺
・平打ちでウエーブのかかった太麺。手打ちらしく、太さの違う麺も少し混じっていた。
・加水高めの、表面がツルッと滑らかでプリッとした結合感があって、やや形が整っていてエッジの効いた麺質。食感は、多加水らしい滑らかで吸い付くような舌触りがあり、引っ張ると伸びるようなプリッとした弾力があってコシが強めの歯ごたえ。ただし、最後の方はややコシが弱まってきたかも。
・麺の味は、あっさりとした旨味があった。
・スープとの絡みはあっさりしていて、麺の味主体で食べる感じ。
■スープ
・清湯の醤油。
・あっさりしていて、油は少なめ。
・出汁は、恐らくは獣系ベース。あっさりしていて、最初の方は少し獣系を感じたけど、後半、麺や具がよく混ざると、獣系の出汁感はかなり控えめになった印象。
・タレの醤油はやや薄めで、コクはマイルドで強くはないけど、最後の方は出汁感が弱まってきたせいか、ほんの少しだけ醤油ダレの味付けの主張があった気もした。
・タレの旨味は控えめで、スープの旨味も穏やかな感じだった。
・塩辛さや刺激感はない。
■具材
・チャーシューはやや薄切りのバラスライス。柔らかいながら、多少の肉の結合感と弾力を感じる歯ごたえに、味付け控えめで、肉っぽさに脂のコクが少し加わった感じの味わい。
・メンマは平べったい。ポリッと滑らかでややしっかりめの歯ごたえに、和風というかゴマっぽいというか、個性的で旨味のある味付け。
・ホウレン草は、葉っぱの部分がメイン。かなり柔らかく茹でてあって、葉っぱのコクがあっさりしたスープに対してよく主張していた。
・白ネギ輪切りは、みずみずしくてシャリッとした歯ごたえに、強めの香味があって、スープのアクセントになっていた。
・海苔は、生地はそれほど強くないけど風味豊かで、スープよりも風味が強かった印象。
・その他、ナルトが入っていた。
■全体的な味の感想
・麺は、多加水の平打ち麺で、プリッとした弾力があってコシが強めの歯ごたえが印象的だった。
・スープは、あっさりしていて主張控えめだった。
・具は、ホウレン草が入っているのが個性的で、白ネギ輪切りも強めの香味があった。
・追加トッピングの海苔も、生地はそれほど強くないながら、風味が豊かだったのが良かった。
・弾力とコシのある麺が主役のラーメン。
・超人気店で、個人的には、関西における讃岐うどん人気に通じるものを感じた。
■お気に入り度: ★★★★ (4.0)
■お店の情報