【東大阪市御厨栄町】大阪ジロー系らーめん 源二郎
大阪ジロー系らーめん 源二郎 【しょうゆらーめん肉入り】



■来店の経緯等
・2015年6月の平日の晩に初の訪問。
・このお店は、2015年1月17日(土)にオープンしたお店。
■食べたメニュー
・しょうゆらーめん肉入り(麺の量大盛350g、野菜多め、ニンニク多)(1030円)
■お店への到着から提供までの概要
・お店への到着時には外待ち無しの先客5人。

・厨房対面のカウンター席に座り、メニューを見て注文。麺の量は、
並盛 200g
大盛 250~350g 100円
男盛 500g 200円
富士盛 700g 300円
から、大盛350gを選択。また、無料トッピングは
野菜 (少なめ・多め)
にんにく (ナシ・小・多)
カラメ (味濃いめ)
アブラ (少なめ・多め)
が選択可能で、野菜多めとニンニク多で注文。
・店員さんは2人で、男性1人と女性1人。
・水はカウンターのポットでセルフ。
・麺上げは振りザル。
・注文から提供まで13分。
■麺
・長方形で縮れた極太麺。
・色は薄めで加水はよく分からない感じの、表面滑らかでカンスイは強くなくて、水を含んだ粉の張りとボリューム感のある麺質。食感は、少し柔らかめの茹で加減で、モチッとしてムニュッとした、優しいながら程よい厚みを感じる歯ごたえ。
・麺の味は、少し水を含んだ、粉のあっさりとした旨味と甘みをよく感じる味わい。
・スープとの絡みは、スープの旨味と、塩気の効いた醤油ダレの味付けと、刻みニンニクの香味とがよく絡んでいて、麺の味とのバランスも取れていた。
・具のモヤシとの絡みも、食感的によく合っていて一体感のある味わいだった。
■スープ
・獣系醤油。
・ベースはほんの少しだけ濁っていて、表面に多少の油と背脂が浮かんでいるけど、それほど強烈には油っぽくなかったと思う。
・出汁は、恐らくは獣系メインで、野菜も入っているかも。獣系は恐らくは豚メインで、肉も入っていて少しだけ油と馴染んだような丸みがあって、豚っぽさや獣っぽさはそれほど強くなかった印象。
・タレの醤油は、タレの旨味や塩気とバランス良く組み合わさっていて、多めの刻み生ニンニクの香味や刺激ともうまくマッチしており、ニンニク醤油的なパンチを感じるテイスト。
・味付けはそこそこ濃くて、タレの旨味も結構強かった。
・麺にはタレとニンニクのパンチがよく絡んでいたけど、スープ自体の味は、表面の油でタレの味が少しだけ丸まっていた感じだったかも。
■具材
・チャーシューはやや薄切りで少しだけ厚みのあるバラスライス。醤油ダレでよく炊いてあり、固くはないけど油がよく抜けて多少パサッと引き締まった感じのある歯ごたえに、醤油ダレがよく染みていて出汁を取った後の肉っぽさを感じる味わい。
・野菜はモヤシがメインで、キャベツも少し入っていた。
・太モヤシは割とよく茹でてあって、固くはないけどヤワくもない感じの歯ごたえに、味付け無しのあっさりとした味。単体で食べるよりも、麺と絡めて食べた方が旨かった印象。
・その他、小さめにカットした生玉ネギがトッピングしてあった。刻みニンニクと一緒だったせいか、玉ネギの香味はニンニクに紛れ気味だったかも。
■全体的な味の感想
・麺は極太の縮れ麺で、モチッとしてムニュッとした優しい厚みを感じる歯ごたえがあって、スープの味付けやニンニクの香味や太モヤシの食感との相性が良好なのが良かった。
・スープは、表面の油や背脂と少しだけ馴染んだようなベース感があって、タレの旨味や塩気混じりの醤油ダレがよく効いた味付けで、トッピングの刻み生ニンニクともマッチした、ニンニク醤油的なパンチを感じる味わい。タレの味付けがニンニクの刺激に負けていなかったのは良かったと思う。
・具は、チャーシューがバラながら、油がよく抜けて多少パサッと引き締まっていて、出汁を取った後の肉っぽさを感じた。個人的には、この系統のラーメンの肉ならば、もう少しだけ食べごたえが欲しかったかも。
・野菜はモヤシメインで、単体で食べるよりも麺と絡めて食べた方が旨かった。
■お気に入り度: ★★★☆ (3.5)
■お店の情報