【奈良市東向南町】チャイナダイニング 飛天
チャイナダイニング 飛天 【チャンポンメン】


■来店の経緯等
・2016年6月5日(日)の昼に初の訪問。
・このお店は、奈良の東向商店街にある中華料理店。
■食べたメニュー
・チャンポンメン(野菜いっぱいとろみ麺)(928円)
※メニュー案内には「醤油味のスープにたっぷりの野菜とポーク、シーフードを入れとろみをつけました。」と書いてあった。
■お店への到着から提供までの概要
・お店への到着は13時48分頃。外待ち無し。

・客席は2階。先客20~30人ぐらいで空席あり。
・テーブル席に案内されて座り、メニューを見て注文。ちなみに、お店の外にはチャンポンメンのランチセットの案内があったけど、テーブルのメニューには書いておらず、よく分からなかったのでランチセットでは注文しなかった。
・厨房は別室で、ホールの店員さんは女性3人。
・冷たいお茶を出してくれた。
・紙オシボリはテーブルに置いてあり、セルフ。
・注文から提供まで10分。
■麺
・四角い中細麺で、少しウエーブのかかったストレート。
・加水少し高めの、表面がツルッと滑らかで、カンスイが効いて水を含んだ粉の張りがあって、角張った麺質。食感は、少し柔らかめというか固さのない茹で加減で、滑らかながら少しだけ硬質な張りと、優しいコシを感じる歯ごたえ。
・麺の味は、やや多加水系で、強い味ではないけど適度な旨味を感じる。
・スープとの絡みは、スープのトロミと熱さがよく絡んで、醤油ダレの味付け混じりの旨味が絡んでいた。個人的には、麺とスープだけで食べるよりも、野菜を麺に絡めて食べるとちょうどいいバランスに感じた。
■スープ
・清湯のあんかけ醤油。温度高め。
・あんかけのトロミがあって、油は多くない。
・出汁は、割とあっさりしていてよく分からないけど、恐らくは清湯獣系メインで、具の野菜の煮汁も入っている感じ。
・タレの醤油は少し濃いけど、旨味メインで丸みがあってカドはない。
・味付けは、醤油ダレの旨味がしっかりしていて、旨味と味の濃さとのバランスが取れていた印象。
・刺激感はない。
■具材
・具は、肉、野菜、キクラゲと海鮮で、野菜メイン。
・肉は、薄切りの豚バラスライスで、量は少なめ。ペラッとした歯ごたえに、味付けあっさりで存在感控えめな味。
・野菜は、キャベツ、モヤシ、玉ネギ、青ネギ、ニラ、ニンジン。各野菜が割とバランスよく入っていて、強いて言えばキャベツがメイン。
・キャベツは、一口大の短冊切りで、厚みはないながら少しだけ固さの残った歯ごたえに、甘さの控えめな味で、後半は麺によく絡んでいた。
・モヤシは、量が少なくて存在感控えめ。
・玉ネギは、一口大の細長いカットで、適度な張りを感じる歯ごたえがあって、キャベツと共に麺に絡んでいた。
・青ネギは長めの斜め切りで、主張は強くない感じ。
・ニラは、少し長さのあるカットで、ペラッとして割としんなりしていた。
・ニンジンは、細長くて四角いカットで、軽快な歯切れのある歯ごたえに、ニンジンの甘味をほんのりと感じる味わい。
・キクラゲは、一口大で平べったくて、柔らかめの歯ごたえ。
・海鮮は、小海老とゲソ。
・小海老は、一口大のむき身が2尾で、プリッと柔らかな張りのある歯ごたえに、海老の旨味と甘味をよく感じる味わい。
・ゲソは、丸くてやや細長いのが何本か入っていた。ムニュッと柔らかなコシを感じる歯ごたえがあった。
■全体的な味の感想
・麺は、ツルッと滑らかな張りを感じる歯ごたえの中細麺で、スープのトロミと熱さがよく絡んでいた。個人的には、麺とスープだけで食べるよりも、野菜を麺に絡めて食べるとちょうどいいバランスに感じた。
・スープは、あんかけのトロミがあって、醤油ダレの旨味がしっかりしていて、旨味と味付けの濃さとのバランスが取れていた印象。
・具は、野菜が全体的に細長いカットで、麺によく絡んで、麺やスープと合っていた。
・一口大の小海老が二尾入っており、プリッとしていて旨かった。
・肉は、薄切りの豚バラスライスで、やや量が少なく感じた。
・中華料理店らしい麺メニューで、ラーメン的な満足感は得にくい気もしたけど、料理としてのまとまりはあったと思う。
・お気に入り度は、最初の印象が3点で、トータルでは3.5点ぐらいだったと思う。
■お気に入り度: ★★★☆ (3.5)
■お店の情報
スポンサーサイト