【東大阪市長堂】とり焼 鳥づくし
とり焼 鳥づくし 【鳥だしラーメン】


■来店の経緯等
・2015年3月の平日の晩に初の訪問。
・このお店はラーメン屋ではなく鶏料理店だが、メニューにラーメンがあるみたいなので、興味を持ち訪問してみた。
■食べたメニュー
・中瓶ビール(490円)
・田舎鳥もも塩焼き(1280円)
・黒霧島お湯割り(380円)
・自家製つくねスタンダード(450円)
・鳥だしラーメン(630円)
■お店への到着から提供までの概要
・お店への到着時には先客無し。

・テーブル席に案内されて座る。
・店員さんは男性2人。
・オシボリを出してくれた。
・最初に「中瓶ビール」を注文。アサヒスーパードライとお通しが出てきた。
・お通しは、鶏皮の細長いカットのポン酢和え。コリッとして柔らかな弾力のある歯ごたえがあって、ポン酢と合っていた。

・続けて「田舎鳥もも塩焼き」を注文。テーブルに七輪がセットされた。
・田舎鳥もも焼きはボリューム多め。プリッと引き締まったコラーゲン感のある弾力があって旨い。塩の味付けは、ほんのりしていてちょうど良い感じ。


・次に、「黒霧島お湯割り」と「自家製つくね」を追加注文。

・つくねは、つなぎが入ってフワッと柔らかくてハンバーグ風。タレはマイルドな照り焼き醤油テイストで、強すぎない程よい旨味があった。

・最後の〆に「鳥だしラーメン」を注文。
・ラーメンの注文から提供まで10分。
■麺
・四角い細麺で、少しウエーブのかかったストレート。
・表面は滑らかでカンスイが効いていて、細身ながら中身が詰まったような張りを感じる麺質。食感は、やや固めの茹で加減で、弾力は強くなくて噛むとプツンと切れる感じ。
・麺の味はあっさりしている。
・スープとの絡みは、スープのトロミがよく絡んでいたけど、味の絡みはあっさりしていて、細麺とのバランスはそれなりに取れていた印象。
■スープ
・鳥出汁。温度高めで熱々。
・あっさりながら、トロミがあってややネトッとしている。
・出汁は鶏の獣系。ゼラチン感があって、ネトッとした粘度を感じる口当たり。鶏白湯的な乳化のマッタリ感とかは無くて、鶏の油混じりのコクとかも控えめであっさりしていた印象。
・タレは、ベースが塩か醤油かよく分からない感じで、恐らくは薄い醤油か。
・味付けは、かなりマイルドであっさりしていて、トロミの中にほんのりとした旨味を感じる味わい。
・塩辛さや刺激感はない。
■具材
・具はネギのみで、太い白ネギ輪切りと、細めの青ネギ輪切りの二種類。白ネギ輪切りは、ジューシーな風味があって、スープに対してよく主張していた。
・その他、白ゴマがトッピングされていた。
■全体的な味の感想
・麺は、やや固めの茹で加減の細麺で、噛むとプツンと切れる歯ごたえがあった。
・スープは、味付けマイルドであっさりしていて、ネトッとしたゼラチンのトロミを感じる味わい。
・具は、ネギしか入っておらずに、白ネギのジューシーさがスープに対してよく主張していた印象。
・スープのネトッとしたゼラチン感が主役のラーメンで、個人的には、ネギ以外にも具が入っていればもっと良くなると思った。
・お気に入り度は、「田舎鳥もも塩焼き」はセルフで焼くのも含めて4点ぐらいだったけど、〆のラーメンは3点ぐらいだったと思う。
■お気に入り度: ★★★ (3.0)
※ラーメン単体のお気に入り度です。
■お店の情報
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