【香芝市】ら~めん文福
ら~めん文福 【とんこつ醤油】


■来店の経緯等
・2015年3月8日(日)の夕方に初の訪問。
■食べたメニュー
・とんこつ醤油(650円)
■お店への到着から提供までの概要
・お店への到着は17時53分頃。外待ち無しの先客4人。

・厨房対面のカウンター席に座り、メニューを見て「とんこつ醤油」を注文。
・店員さんは男性1人。
・水はカウンターのポットでセルフ。コップはカウンターではなくてセルフコーナーに置いてある。
・麺は棣鄂の26番を使用と書いてあった。
・注文から提供まで5分。
■麺
・四角くてウエーブのかかった細麺。中細に近い細麺かも。
・少し黄色くて加水やや低めの、ゴワッとはしておらずに、程よい張りと密度感があって、エッジはあまり効いていない麺質。食感は、固さのない茹で加減で、噛むとサクッと切れる歯ごたえ。最後の方は、少し柔らかくなってきた気もした。
・麺の味は、粉の旨味がしっかりしている。
・スープとの絡みは、最初の方はスープの甘旨さと熱さがよく絡んでいたけど、途中からだんだん麺の粉の味も感じてきた印象。スープの獣系のツンとした風味の絡みも、途中で少しだけ感じた。
■スープ
・白濁した豚骨醤油。
・割とサラッとしていて油は多くないながら、表面は自然に泡が立っていて、ほんの少しだけ丸みのある口当たり。
・出汁は豚骨の獣系。トロミや油っぽさは控えめながら、多少の乳化の丸みを感じる味わいで、出汁感はありながら、豚っぽさや獣っぽさは抑えてある感じ。
・タレの醤油は、九州の醤油っぽい甘旨さもある味で、最後の方は、旨味の中に多少の醤油のコクの主張があった。
・タレの中には魚介系の旨味も仕込んである感じで、タレの旨味は結構強めでしっかりしていた。ただし、魚介の風味は立っていなかったと思う。
・塩辛さや刺激感はない。
■具材
・チャーシューは薄切りのバラスライス。柔らかめの歯ごたえに、旨味のある醤油ダレのコクが効いていて、脂身の丸みと組み合わさった味わい。
・メンマは平べったいのと細いのが混在。滑らかな張りがあって、固くはないながら歯切れはポリッとはしていない感じの歯ごたえに、あっさりとした味付けで、噛み締めるとゴマ油か何かの味をほんのりと感じた。
・キクラゲは細長いカット。優しいながら適度にポリッとした歯ごたえ。
・青ネギ輪切りは、多少のシャリッとした歯触りがあって、風味は控えめに感じた。
■全体的な味の感想
・麺は、固さのない茹で加減で、程よい密度感があって噛むとサクッと切れる歯ごたえ。スープとの絡みは、最初はスープの甘旨さがよく絡んでいたけど、途中からだんだん麺の味も感じてきた印象。
・スープは、サラッとしながら乳化の丸みがあって、醤油ダレの甘旨さがよく効いた味わい。豚っぽさや獣っぽさは抑えた感じながら、麺との絡みでは獣系出汁の風味を少しだけ感じられたのが良かった。
・具は、バラチャーシューが薄切りで柔らかくて、旨味のある醤油ダレのコクが効いていた。
・キクラゲは、メンマも入っていたせいか、やや存在感控えめだった気もしたけど、ポリッと優しい歯ごたえがあったのが良かった。
・お気に入り度は、最初の印象が3.5点、後半が4点で、トータルでは3.5点ぐらいだったと思う。
■お気に入り度: ★★★☆ (3.5)
■お店の情報
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