【松山市】瀬戸内らーめん あづま家 二番町店
瀬戸内らーめん あづま家 二番町店 【こってり醤油らーめん】


■来店の経緯等
・2014年7月、高知県と愛媛県に遠征。2日目の夕方に初の訪問。
■食べたメニュー
・こってり醤油らーめん(680円)
■お店への到着から提供までの概要
・お店への到着は夜営業の開店直後の18時5分頃。外待ち無しの先客2人。

・厨房対面のカウンター席に座り、メニューを見て注文。
・店員さんは男性2人。
・水は出してくれた。お代わりはカウンターのポットでセルフ。
・紙オシボリを出してくれた。
・注文から提供まで2分。
■麺
・四角くて少しウエーブのかかった中細麺。
・少しだけ黄色くて加水中くらいかやや低めの、細身ながら中身が詰まったような粉の密度感と張りがあって、エッジの効いた麺質。食感は、やや固めの茹で加減で、ソリッド感のあるコシがあって、噛むと少したわんでからザクッと切れるような主張のある歯ごたえ。
・麺の味は、粉の旨味がしっかりしている。
・スープとの絡みは、スープのサラッとした油と魚粉混じりの魚介の風味とがよく絡んで、麺の味を引き立てて食欲をそそる味わいだった。
■スープ
・清湯の魚介醤油。
・表面にサラッとした油が多めに浮かんでいて、層になっている。油は多いけど、ベースがあっさりしているせいか、それほどコッテリはしていなかった印象。
・表面には、油の他に白くて細かい粒々が浮かんでいて、恐らくは摺ったゴマだと思う。
・出汁は魚介メイン。獣系はあっさりしていて、表面の油と魚介に隠れてよく分からない感じ。
・魚介は、魚介出汁に魚粉をプラスしたような強めの風味があって、スープ自体の味と麺との絡みの両方で、魚介の風味がよく主張していた。
・タレの醤油は薄めでコクはマイルド。タレの味付けは、魚介の風味や旨味と一体化した感じで、油の甘味や厚みともうまく組み合わさっていた印象。
・塩辛さや刺激感はない。
■具材
・チャーシューは厚みのある赤身のスライスで、部位はよく分からなかった。よく煮込んだ上から表面を炙っていて、パラッとほぐれる感じながら、肉の繊維感と密度感がしっかりとした歯ごたえに、煮汁の味付けがよく染み込んでいて、旨味の中に多少の塩気を感じる味わい。
・メンマは、平べったいのと細いのがあった。歯ごたえは繊維感が強めなのと柔らかいのとが混在していて、味付けは控えめであっさりしていた。
・海苔は、生地がしっかりしていて、サッパリとした風味があった。
・青ネギ輪切りは、多少のシャリッとした歯ごたえがあった。
■全体的な味の感想
・麺は、主張のある歯ごたえで、スープの魚介の風味との絡みも良好だった。
・スープは、魚粉混じりの魚介の風味と表面の油の厚みとが上手く組み合わさっていて、麺との相性も良かった。
■お気に入り度: ★★★★ (4.0)
■お店の情報
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